風疹予防接種のすすめ
2012.07.23 Monday | category:-
風疹患者が7月に入り関東地方で増加しており、感染が全国に拡大する恐れがあるとして、厚生労働省は20日までに、妊婦の家族らを中心に予防接種などの対策を徹底するように都道府県に通知しました
風疹は5月ごろから近畿地方で流行し、今月11日の時点の全国の患者数は594人で、患者の全数調査を始めた2008年以降の年間患者数を上回り、過去最多となっています
厚労省によると、594人の都道府県の内訳は、兵庫県が最多の146人で大阪128人、東京118人と続きます。東京では、今月11日までの1週間で新たに34人の患者が報告されました。これまでの年間の患者数は371人が最多です
風疹はこどもの病気との印象がありますが、近年の患者の大半は成人男性(特に20歳〜40歳台)です。ウイルス性の発疹症で、せきやくしゃみなどで感染し、発疹や発熱などの症状が出ます。妊婦が妊娠前半期の感染すると、生まれてくる赤ちゃんが先天性の心疾患や難聴や白内障などになる可能性があります
妊娠を希望される、あるいは妊娠可能な女性で、予防接種の記録がない方は早めに風疹の抗体価を測定(免疫を持っているかどうか)して、必要であれば風疹の予防接種を受けて下さい。また、夫や子供、同居家族など、妊婦周囲の人々が予防接種を受けることも重要です。社会全体で風疹の流行そのものを防ぐことが望まれます
妊娠中の方は、妊娠中に風疹の抗体価を検査しておくことも重要です。抗体価が低ければ、風疹罹患者に接触しないことや、同居家族は急いで予防接種を受ける必要があります。妊婦さん自身は、分娩後に予防接種をうけることが必要です
夏休みに入り、家族旅行の計画を立てていらっしゃる家庭も多いかと思います。旅行先で風疹に感染しないよう、早めの対策が大事です
当院でも予防接種受付しておりますので、希望される方はご連絡下さい
歩くことと呼吸
2012.07.05 Thursday | category:-
健康を保つためには、一日一万歩を目安に歩くとよいと言われています。
これだけ歩くとおよそ300Kalが消費されます。
これは平均的な日本人が一日に摂る総カロリーの1/6から1/7に相当します。
一日これくらい歩けばカロリー過多にならずにすむという目安になるのが一万歩です。
歩くときの呼吸のしかたは重要です。
呼吸法は息を吸うよりもはく方に重点を置くのがポイントです
呼吸というと吸うことに意識が向きがちになりますが、
肺にたくさんの空気を取り込むためには、
どうやって空気を全部出してしまうかを考える方がうまくいきます。
肺の空気が外に押し出されてしぼめば、自動的に空気は入ってきます。
妊娠中も歩くことが大切です。
安産のために一日一時間を目標に歩きましょう。
又、お産の時は呼吸が大切です。陣痛がきたらゆっくり長く静かに息をはきましょう。
そうすることで力がぬけ、リラックスすることができお産がスムーズにすすんでいきます。
梅雨の時期ですが晴れ間を見つけて歩いてみましょう。
ハンバーグ
2012.07.04 Wednesday | category:-
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2012.07.02 Monday | category:お知らせ